bristle grassについて

~老舗レザーメーカーの職人集団だからこそできるオリジナルブランド~

bristle grass〔ブリストルグラス〕は、1953年創業の老舗レザーメーカー「ニシカゼ」が手がける直営ブランドです。

ニシカゼは学生鞄・ビジネスバッグの製造から始まり、半世紀以上レザーバッグ一筋で歩んできました。

長らくOEM専門としてメーカーの想いを形にしてきましたが、2009年の財布メーカーとの合併をきっかけに、バッグと財布の両分野の技術を融合。

2011年、オリジナルブランド「bristle grass」が誕生しました。

同じレザー製品でも、バッグと財布では製造方法や技術は大きく異なり、
一般的にはどちらかを専門に製造しています。

互いの技術をミックスした製品を作れるようになったことで、
他にはない商品を作れるのではと考えたのです。

ラインナップはバッグや財布にとどまらず、ポーチやキーホルダーなど幅広く展開。

栃木レザー、コードバン、イタリアンレザーといった上質な素材を使い分けています。

こちらはロングセラー商品、コードバンの長財布です。

一見普通の長財布に見えますが、細部に技術とこだわりが詰まっています。

例えばこのコバと呼ばれるレザーの裁断面の処理には、とても時間をかけています。

財布は幾枚ものレザーを重ね合わせて作っていますので、
切りっぱなしでは強度を保てません。

何度も削ったり磨いたりして、一枚の革のように仕上げています。

コードバンの美しさが引き立つようにできる限り薄く、
透明感のある輝きにしているのが特徴です。

ひと目ではわかりにくいこだわりなのかもしれません。

ですがお客様が手に取ったときに、「なんか、いいな」と感じていただけるには、
細部のこだわりが不可欠だと私たちは考えます。

ニシカゼに多くの職人はいますが、デザイナーはいません。

私たちは職人の集まりです。だからこそ、レザーの特性や適正を熟知しています。

そのため商品企画はデザインから考えるのではなく、
柔軟性のあるレザーなら曲線が美しいポーチを、
ハリがあるものならエッジの効いた財布をといったように、
レザーの特性から商品を構想しているんです。

これからはレザーのある暮らしを提案したいと考え、
鉢カバーなどのインテリアグッズも製造しています。

型押しレザーは優しいカラーが豊富なので、
ウッドと合わせてナチュラルテイストなものにしています。

こちらは傷がつきにくく変色しにくい型押しと、
経年変化を楽しめるヌメ革をミックス。

時間と共に表情が変わっていくのを楽しめます。

無機質になりがちなトイレサインやコンセントカバーも
レザーにして暖かさをプラス。

暮らしにレザーがあるだけで、生活がほんの少し豊かになる、
そんなライフスタイルを提案していきます。

さらにアウトドアグッズも製造。

ランプカバーやカップカバーも、レザーになると
飾っておくだけでサマになり、インテリアにもぴったりです。

平野区の工場に併設している[bristle grass]では、インテリアを考えやすくするために、
家具ブランド[mokune]の商品と一緒に展示しています。

レザーのある生活を一緒に始めてみませんか?

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