革を通じて、
毎日の暮らしを少し豊かに。

私たちの想い


株式会社ニシカゼは、大阪で70年以上にわたり、革製品のものづくりを続けてきたメーカーです。

学生鞄からスタートし、ビジネスバッグや財布、そして現在では暮らしを彩る雑貨にまで。

創業当時から培った確かな技術を大切にしながらも、常に時代の変化に応じて新しい挑戦を重ねてきました。

私たちが目指しているのは、単に「革製品をつくること」ではありません。

長く使うほどに味わいを増し、お客様の暮らしや想い出に寄り添う——

そんな「物語のあるものづくり」です。

工房とショップ


工房に併設された直営ショップ「bristlegrass(ブリストルグラス)」では、職人が製品を生み出す現場を間近に感じながら、完成した製品を手に取っていただけます。

革の香り、道具の音、仕上げる手の感覚。

ものづくりの空気をそのままお客様に感じていただける場所です。

また、直接ご来店が難しい方にはオンラインストアをご用意しています。

工房で生まれた革製品を、つくり手の想いとともにお届けし、どこにいてもその魅力を感じていただけます。

インフォメーション

ブランド紹介

私たちのものづくりは4つのブランドを通じて展開しています。

鞄や財布など、日常で頼れるベーシックな革製品

時計や鉢カバーなど暮らしを彩るインテリア雑貨

保護猫ブリとグラをモチーフにした遊び心ある革雑貨

職人の自由な発想から

生まれる一点物

メッセージ


「革は、時間とともに育つ素材。」

革は使うほどに表情を変え、持つ人それぞれの暮らしや時間を刻んでいきます。
その変化こそが革の魅力であり、世界にひとつだけの物語をつくります。

私は職人として長年、数えきれないほどの鞄や財布を手がけてきました。
そのなかで感じてきたのは、「革製品は完成した瞬間が終わりではなく、そこから持ち主と共に歩み始める」ということです。
お客様の手に渡ってからが本当のスタートであり、何年、何十年と続く関係を想像しながら製作に向き合っています。

株式会社ニシカゼの役割は、単に製品をつくることではありません。
工房から生まれる一つひとつが、お客様の日常を少し豊かにし、時には人生の節目や思い出に寄り添う存在となること。
その積み重ねこそが、私たちのものづくりの誇りです。

そして今、私は社長として会社を率いる責任と、職人として革と向き合う喜びの両方を胸に抱いています。
これからも「長く愛される製品を届ける」という信念を持ち続け、工房から革の魅力を発信してまいります。